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2017年1月

2017年1月29日 (日曜日)

ZZR1200 充電不良

Zzr1200generator12

元日にZZR1200に乗って潮見坂の道の駅に行ったのですが、出発しようとするとバッテリーがあがっててエンジンかからず。

ブースターケーブルつないでエンジンかかりましたが、走っているうちにタコメーターがゼロと現在の回転をピョコピョコ行ったり来たりをはじめて、しばらくするとタコメーターはゼロのまま。
 
当然、他の電装系も死んで燃料ポンプが止まったらエンジン停止かなあと思ってたらやっぱりエンスト。
 
電圧計をつけてあったのですが、タコメーターがピョコピョコしてるころは8ボルトちょっと。
タコメーターが止まったのは7.5ボルトくらいでした。
 
まったく発電してない状態です。
 
以前は13ボルトちょいでした。
 
結局、小坂井から積載車に乗せてもらって帰還となりました。
KAZEに入っててよかった。30kmまで無料で運んでもらえます。)
 
発電系がダメと言うことでまずはジェネレーターにレギュレーターとレクチファイアがくっついてるのでばらして一つ一つチェック。
 
まずはレクチファイアがだめと判断。
 

Zzr1200generator02
レクチファイア。丸いのがダイオードで全部で8つあります。
三相交流の発電機だからそれぞれの相の+-で6個、中性点にも+-で計8個。
 
 
Zzr1200generator07
 
 
サービスマニュアルでは、テスターの1オームレンジで各端子間をプラスマイナス両方向で抵抗測定し、一方向で小さく反対で10倍以上の大きさになっているかをチェック。
測定すると抵抗値が双方向とも大きくレクチファイアがダメと判断。
 
新品のレクチファイアを購入し組んでみましたが発電してないので振り出しに戻る。
 
ちょっと脱線して新旧のレクチを比較。
 
抵抗を計ると、旧のレクチファイアは8メグオーム(8000000オームね)、新は0.8メグオームと大きく差はある。
でもテスターのダイオードのモードで電圧降下量が計れるのでそれで計ってみると、旧が0.52ボルト、新が0.49ボルトとそんなに差がないのでレクチファイアは問題なかった模様。
 
話を戻して次はレギュレータ。

サービスマニュアルではテスターを1キロオームにセットし、BおよびF端子間の両方向の抵抗を測定し両方向で測定値がゼロまたは無限大で異常となっている。

説明文の横のイラストはIGとF間で測定の絵になっているのでどちらが正しいか不明。
 
Fをプラス、Bをマイナスで測定すると25メグオーム。
Bをプラス、Fをマイナスにすると11メグオーム。
 
サービスマニュアルのイラストの通り、IGをプラス、Fをマイナスにすると11メグオーム。
IGをマイナス、Fをプラスにすると25メグオーム・・・・IGとBはつながってるよう。
IGとB間は30キロオームでした。
 
サービスマニュアル通りテスターのキロオームレンジで計ると無限大となるのだが・・・新品がないのでだめかどうかはよくわからん。
 
 
Zzr1200generator08
レギュレータ。丸く光ってるのが電極で左からP,F、三つ並んだ電極がIG、下のがBになります。
 
 
結局ジェネレータがだめだろうということで(ジェネレータのステータコイルとロータコイルの抵抗値は正常でしたが)程度の良いジェネレータをヤフオクでみつけたので、ジェネレータを交換し修理完了。
 
Zzr1200generator18
イグニッションオンでエンジン回してない状態の電圧。
完全に使い切ったバッテリーですが充電したら12ボルト出るまで復活。
まだ使えるということでいいかなあ。
2年前に交換したんだけどね。
 
 
Zzr1200generator19
アイドリングで13.9ボルト出るようになりました。
 

修理完了したので、だめになっていたと思われるジェネレーターを分解してチェック。
 
 
Zzr1200generator09
ジェネレータ。
 
 
Zzr1200generator16
ジェネレータの本体を分解して内側に巻いてあるのがステータコイル。

ステータコイルの抵抗が1.0オーム以下ならOKなんだけど、1オーム以下でOKでした。
 
 
ロータコイルもチェック。
 
Zzr1200generator13
ロータコイル。左端の銅の部分がスリップリングね。
ここからブラシを介して電気を供給しロータコイルを電磁石にします。
電磁石の強さを上下して発生電力を調整するんだけど、ロータコイルに供給する電気を調整するのがレギュレータね。
 
ロータコイルのスリップリング間の抵抗は2.3~3.5オームが正常。
 
これも3オーム程度で正常値でした。
 
Zzr1200generator14

もう一つ、ロータシャフトとスリップリング間の抵抗値が無限大かチェックします。
ロータシャフトは中心の凹んだ部分がロータシャフトになります。
ここにテスタの電極を突っ込んで、もう一方の電極をスリップリングにあててチェック。
ここで抵抗値が無限大以外だとコイルのどこかが破れて絶縁がなくなっていることをしめします。
 
おいらのテスタではたまに30メグオームがでますが再現性はなく大抵無限大となります。

修理完了後、バイク屋さんがジェネレータバラして車の電装やさんにロータシャフトとスリップリング間のチェックしてもらったらメータがふれていたというので(メガーで計ったのかも)ロータコイルの不良ということが結論で良かったと思われます。
 
当初は灯具をほとんどLED化したしたせいでレギュレータに負担がかかったかを疑いましたが、ジェネレータの構造が車のオルタネータとまったく同じだったのと、ジェネレータ自体の異常だったのでLED化は関係ないと判断しました。
 
 
ということで修理完了しましたが、本日乗ったら途中で左ライトが消え、(ハイ、ローともだめ)しばらく消えてましたがエンジン切って買い物済ませて走り出したら復活しました。
 
接点を磨いておきましたがIPFのLEDヘッドライトの不良か、ヘッドライトリレーの不良か、まだまだ楽しめそうですw

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